売れる!!ネーミングの秘密 (成美文庫 く- 12-1)
売れる!!ネーミングの秘密 (成美文庫 く- 12-1) / 感想・レビュー
うりぼう
この本に関わった内藤氏も参加した飲み会で佐藤さんにもらう。古今東西、歴史に残る名から、70年代から今までの流行りの名、関東・関西の地域による名、女子からおっさんまで年代による名など、脳の「音」の受け取り方と感性の変遷の分析がすごい。一つひとつの名前が発せられる時に舌、唇、歯、口腔がどう動き、脳にどう伝えられるかを見事に記述する。まさに「語感」のソムリエである。変化を求める脳が、15年毎に忠誠心、下克上、自己愛、自尊心の時代を経て60年で一巡し、その時代に主観や客観、個や社会がからむ。やっぱ姓名鑑定は大事。
2011/06/21
Ayanosuke
時代によってヒットするネーミングは変わる、ということを色んなジャンルのネーミングを例に出して解説している本です。非常に興味深いのですが、毎回同じ説明の仕方で(この名前は~の子音が使われていて、それは口内でこう発音するから~な印象を与えて…)、丁寧で分かりやすいものの、少し退屈で、頭にはいりにくかったです。。。
2011/05/28
クェーサー
確かに〜!と思う話満載。思うけど、それだけ感あり。 アヤナミレイやハツネミクは名前の語感からして既に美少女であるとか、W音は印象に残りにくいとか…創作の役に立ちそうな気もします。 てか自分の創作キャラで、何故か名前を覚えて貰えるキャラ覚えて貰えないキャラ、そして彼らの人気の差…微妙に思い当たる節があったり…語感怖ぇ〜。
2011/05/30
やわとしょ
語感からみるネーミング。例示が続くので読み物としては少し退屈ですが、内容は面白い。素人がネーミングを考えるときは、語感が似た単語のイメージから考えるといいのかなと。マジョリカマジョルカ~
2011/05/25
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