決断の技術 (成美文庫 さ- 14-3)
決断の技術 (成美文庫 さ- 14-3) / 感想・レビュー
江口 浩平@教育委員会
【考え方】 明治大学教授の齋藤孝先生による、「超訳・方法序説」のような本。 決断するためのルールを決めておくことで、不安や後悔を遠ざけられると主張しており、そのルールもシンプルで実践しやすそうだった。 特に、「注意深く考え、速断と偏見を避ける」というルールは多くのビジネス書にある「巧遅は拙速に如かず」というルールと相反するものではなく、「つねに速くやることを意識することで見直す時間がとれること」「すばやく動き続けるけれども性急な答えに安住しない」というところが心に響いた。
2017/08/10
夏野菜
デカルトの方法序説に従って、決断のコツを伝える自己啓発本。理性的な判断をすることで、迷いが減る。考えるルールをもっと身に付ければ、判断がより的確になる。そのうち、原著を読んでみなくては。
2017/07/20
アイマール
①小さく分けて考える ②紙に書き出してみる ③順番をつける ④選択肢を減らす ⑤課題を明確にする ⑥集中して一点突破する ⑦決めたらやりぬく ⑧ミッションを持つ ⑨不安もエネルギーと見なす ⑩一か八かのチャレンジはしない 11答えを急がない 12思い込みをはずす 13踊り場を持つ 14聞く耳を持つ 15相談相手を間違えない 16ワザになるまで繰り返す 17現実を見る 18マイナスを持ち越さない 19注意力を高める 20自分の幸せの条件を知る
2021/11/19
Yossan
方法序説の解説本。規則や格率を、現代風にまとめてくれています。
2021/01/08
ore
読み返して、身につけたい。
2017/10/29
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