ドイツパン大全: 100以上におよぶパンの紹介をはじめ、材料、作り方、歴史や文化背景、食べ方やトレンドまでを網羅
ドイツパン大全: 100以上におよぶパンの紹介をはじめ、材料、作り方、歴史や文化背景、食べ方やトレンドまでを網羅
- 作家
- 出版社
- 誠文堂新光社
- 発売日
- 2017-06-05
- ISBN
- 9784416517314
ドイツパン大全: 100以上におよぶパンの紹介をはじめ、材料、作り方、歴史や文化背景、食べ方やトレンドまでを網羅 / 感想・レビュー
山猫
「大全」と名乗るにふさわしい一冊。作る人のため7割、買う人食べる人のため3割というところ。携帯して使うタイプの本ではないが、見やすく分類されている。欲を言えば、汚染された「ライ麦」による「聖アントニウスの火」と呼ばれた「麦角菌」による病について触れてほしかった。
2017/08/02
TAGO
世界で最もパンの種類が多い国ドイツ。 この本では大型パン、小型パン、祝いパン、菓子パン別に分けられ、それぞれのパンの背景、歴史、特徴、材料、作り方を紹介しています。 パンの名前がドイツ語表記されていて、名前を単語ごとに区切ってそれぞれの意味も教えてくれるので、ちょっとしたドイツ語の勉強にもなります。 そして写真がとっても素敵✨ 一つ一つの解説を読み、写真を眺め、理解と想像していくのがなんと愉しいこと♫ この本をまとめた著者にありがとう!と言いたくなるぐらい、好奇心をくすぐる読み応えのある本でした。
2019/05/25
むらさき文鳥
100以上におよぶドイツパンの紹介。おいしそうな写真と情報てんこ盛りの一冊でした。近所に甘いふわふわのパン屋さんしかないので読後『ヴァイツェンミッシュブロート食べたーーい』と叫んでました。パンの名前を声に出して読んでいると息子に『何の呪文だよ』と言われてしまった。図書館で借りたけれど家に一冊あってもよい本だわと思いました。
2017/08/05
ganesha
100種に及ぶ大型パン小型パン祝いパン菓子パンの詳細な説明とレシピに、ドイツの生活や風習などのコラム、パンの材料やエリア別のパン事情など、物凄い情報量で読み応えがあった。シュトーレンにこんなに種類があったとは。
2019/09/16
mkisono
パラパラ眺めるつもりだったけど、結局全部読んだ。この本は素晴らしすぎる。見てるだけで味や香りの記憶が蘇ってくる、まさに垂涎の書である。私は Mohn(ケシの実)や Kürbis(かぼちゃの種)がまぶしてあるパンが大好きだった。あと、子供はRosinenschnecken(干し葡萄入りの渦巻きパン)をよく食べてたな。Quarkbällchenが載っていないのは遺憾だが、あれもまた食べたいなー。パンの名前が地方によって違うとか、トリビアもたくさん学びました。ありがとうございます。
2022/09/01
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