ギャグ語辞典: ギャグにまつわる言葉をイラストと豆知識でアイーンと読み解く
ギャグ語辞典: ギャグにまつわる言葉をイラストと豆知識でアイーンと読み解く / 感想・レビュー
gtn
高田文夫がナイツ塙との対談で、お笑いのことについて「何でも聞いてくれよ。俺は全て知ってるからネ」と嘯いているが、あながち嘘ではない。なお、志村の「カラスの勝手でしょ」は、私の記憶では、「全員集合」の裏番組、「欽ドン」の視聴者投稿の替歌が初耳。それから間を置かず、志村が初披露したので、パクリだとその時思った。
2021/08/06
くさてる
「ギャグ語」という語感の古めかしさから、昭和のギャグの紹介かな…と思っていたら、ちゃんと令和の流行語や芸人の決め台詞まで紹介されていて面白かったです。もちろん、昭和、平成も網羅されてるので、どれもこれも懐かしく面白かったです。軽く読めて楽しい一冊。
2021/05/19
アイロニカ
世間に影響力のあるコンテンツとしてお笑い芸人について知っておこうと読んだ。思い返せば僕がお笑い界隈に触れていたのは90年代から00年頃の10年足らずだった。本書の区分で見るなら第三~四世代に当たる。一発ネタや定番フレーズの他、強烈な印象を残したキャラクターや台詞などを過去から令和まで幅広く収録。生存バイアスではあろうが、人生にも価値観にも絶対の正解は存在しないと思い知らされる。教養ぶって眺めていた立川談志があまりに破天荒な人間だったと知れたのも面白かった。他者の強張る顔を笑って皮肉りたい衝動に駆られる。
2022/09/24
てらさか
発行日を見たら21年で、かなり手広く収録されてる。似顔絵も見てて楽しい。お笑い第7世代について初代から分類してあるのもわかりやすかった。ただ、ページ下のミニクイズの回答はどうなってるの?何かずれてない?と思うところが…。
2021/05/01
サンフランちんすこう
ギャグはリリンの生み出した文化の極み!? 題名通りにオッペケペーからお笑い第7世代まで幅広い年代のギャグを収録している。また、お笑い芸人のギャグだけでなく社会現象化したドラマやCMの名フレーズも載っているので読むだけで日本芸能史を振り返ることが出来る1冊である。ページを捲るたびに読む者の子供の頃の記憶が呼び起される。 個人的にはなかやまきんに君の「パワー!」を載せて欲しかった。
2021/03/15
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