プロレス語辞典: プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く
プロレス語辞典: プロレスにまつわる言葉をイラストと豆知識で元気に読み解く / 感想・レビュー
GAKU
新旧の人気選手のエピソードから必殺技、歴史に残る名勝負から名言の数々まで、プロレスにまつわる用語をイラストとともに辞典形式で収録。昭和の頃から、最近ファンになった人達まで、プロレス好きなら老若男女楽しめる一冊です。逆にプロレスに関心の無い方には、どうでも良い一冊。余談ですが1977年の全日本プロレスオープンタッグ選手権、ザ・ファンクス対ブッチャー、シーク組のフォークによる刺し合いの流血試合は今でも忘れられません。ブックとはいえ、あそこまでやるプロ根性には脱帽です。
2016/09/17
ネコタ
プロレスに関すること何でも「技」「団体」などなど約650語を収録したプロレスファン必見の辞典。よくこれだけ集めたな。用語解説のほかにもシュメール人から始まるレスリングの歴史、年間カレンダー、名会場、団体の系譜など気になる情報がたくさん。特に「リングができるまで」がかなり興味深い。そんなわけないのに一人で作成している絵がシュールすぎる(笑)奇数ページと偶数ページでつくられているぱらぱらマンガもあるよ。最近プロレス見てないなー愛知県体育館に今年こそ見に行こうかなー。
2017/05/14
就寝30分前
昭和プロレス、金曜夜のプロレス世代として、ほぼ知ってる範疇でホッとした。が、未だに昭和を語るプロレスに若干危機感を持つ。常に新しい魅力的なチャンプが現れるボクシングと違うところだ。昨夜のテレビでクリーンファイトを展開していた蝶野が、翌日の金沢大会で突然黒のカリスマに替わったのに戸惑ったことを懐かしく思い出した。
2016/10/19
たらお
「有田と週刊プロレスと」というニッチなトーク番組が滅法おもしろく、再びプロレスが気になりだして見つけた本。プロレス関連用語にほのぼのした絵をつけて解説しています。中邑真輔のタギるパフォーマンスをポージング人形で説明しているのも可笑しいし、橋本と長州の「コラコラ問答」を説明しているところにもセンスを感じます。昔のプロレスゲームソフトやプロレス漫画の紹介も懐かしく感じられました。西加奈子さんも棚橋がお気に入りなんだ、など解説のチョイスもプロレスプロレスしてないゆるーい感じもまたいい感じ。一気読みでした。
2017/01/07
たいぱぱ
読友さんの感想を見て手に取りましたが、かなり「ゆるい」本なので良い意味で笑ってしまいました。辞典というより絵本に近いかも・・・。『おい、山本』=長州力が元・週刊プロレス編集長ターザン山本を呼ぶ時に使う。ってなんじゃそりゃ~!(笑)。『ケンコバ』とか載ってたり、リングの作り方など載ってたり(誰が知りたい?)クスッと笑える辞典でした。
2017/05/11
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