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おとな二人の午後

おとな二人の午後

おとな二人の午後

作家
五木寛之
塩野七生
出版社
世界文化社
発売日
2000-06-01
ISBN
9784418005093
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おとな二人の午後 / 感想・レビュー

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さきん

日本絶頂期の頃、イタリアで成功した小説家が対談といったところ。福田氏の「文章とは意味を伝えるだけでなく肉体生理をつたえるもの」、免疫とは自己の認識を確立するところからはじまるという話、ドストエフスキーを明るく読む章は楽しく読めた。

2020/06/28

ユズル

これは…。ピラミッドで言うと、突端に居られそうなお二方の対談で、底辺に安定の鎮座する私めには、時限の違う内容でした。違う世界を覗かせてもらえたわ。内容、時折入ってこず。ただ、所々挟み込まれるイタリアの建造物は美しく。最終的には写真集的な読書でした。

2024/07/22

星落秋風五丈原

婦人画報に連載された二人の対談をまとめたもの。旅と自由を愛する異色作家2人がおしゃれから歴史、おとなの色気まで本音とユーモアで語り合う贅沢な時間。ほんとうのおとなたちへ、そして、これからおとなになる人たちへ。

2000/11/17

yomineko

五木先生が好きなので借りた。初めの方は塩野さんの話が面白くなくて途中で放置していたけれど、やっぱり読もう!ってなって読んだら中々面白かった。イタリアっていいなあ~、永遠の都か。五木先生の深くて広い教養に今一度感心して驚いた。ロシアにも詳しくて素敵。イタリアの靴、いいなぁ。(と支離滅裂な感想文を書いている自分を恥じる)

2017/11/03

あちゃくん

大人ならではの広い視座を持ち、大人ならではの余裕を感じさせる二人が、ファッションやアート、政治や日本人論などについて語った対談集。それしにしても、塩野さんのイタリア散策のガイドを頼めるんだとしたら、贅の極みですね。

2011/09/19

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