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作家
井上尚登
出版社
世界文化社
発売日
2002-12-01
ISBN
9784418025305
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リスク / 感想・レビュー

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Mzo

久しぶりに井上尚登。さらさら読める短編集でした。読後感かなりよし。ただ『T.R.Y.』のような壮大なコンゲームを書ける著者なので、そういうのをもっと読みたいと思うのは贅沢でしょうか。とりあえず『T.R.Y.』再読しようかな。

2014/09/10

はる

日常生活の中で誰にでも起こり得るリスクを題材として短編集。 実直で真面目な父の死後、父親が株をやっていたことが解り「なぜ、父親が株をやっていたのか」知りたくなり株を始める息子。夫婦。しかし夫の出した結論は・・・ リストラ対象になったロボット開発者他15名。リストラ村での過酷な試練。そんな時、会社のパソコンにコンピューターウィルスがばらまかれる。 基本的に、この人の本はハッピーエンドorサクセスストーリーだから安心して読める。一五中年漂流記は、なんとも気持ちがいいラスト。 頑張れ、世の中のサラリーマン。

2012/07/18

若月

短編集。30代男性既婚者サラリーマンは読むと泣く。そして全員が最後の「十五中年漂村記」でヨシ!と拳を握る。

2011/10/31

やすひで

「リスク」をテーマとしているが本当のテーマは「希望」であるように思わせる好短編集。読後感が良い。「一五中年漂村記」が好み。

2010/09/09

つむじ

(図書館)リスク=勇気を持って試みる。をテーマにした3編。十五中年・・・は、ちょっと面白かった

2016/07/30

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