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リスク / 感想・レビュー
Mzo
久しぶりに井上尚登。さらさら読める短編集でした。読後感かなりよし。ただ『T.R.Y.』のような壮大なコンゲームを書ける著者なので、そういうのをもっと読みたいと思うのは贅沢でしょうか。とりあえず『T.R.Y.』再読しようかな。
2014/09/10
はる
日常生活の中で誰にでも起こり得るリスクを題材として短編集。 実直で真面目な父の死後、父親が株をやっていたことが解り「なぜ、父親が株をやっていたのか」知りたくなり株を始める息子。夫婦。しかし夫の出した結論は・・・ リストラ対象になったロボット開発者他15名。リストラ村での過酷な試練。そんな時、会社のパソコンにコンピューターウィルスがばらまかれる。 基本的に、この人の本はハッピーエンドorサクセスストーリーだから安心して読める。一五中年漂流記は、なんとも気持ちがいいラスト。 頑張れ、世の中のサラリーマン。
2012/07/18
若月
短編集。30代男性既婚者サラリーマンは読むと泣く。そして全員が最後の「十五中年漂村記」でヨシ!と拳を握る。
2011/10/31
やすひで
「リスク」をテーマとしているが本当のテーマは「希望」であるように思わせる好短編集。読後感が良い。「一五中年漂村記」が好み。
2010/09/09
つむじ
(図書館)リスク=勇気を持って試みる。をテーマにした3編。十五中年・・・は、ちょっと面白かった
2016/07/30
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