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おいしいごはんのためならば

おいしいごはんのためならば

おいしいごはんのためならば

作家
平松洋子
出版社
世界文化社
発売日
2003-01-01
ISBN
9784418035014
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おいしいごはんのためならば / 感想・レビュー

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ユウユウ

文章がちょうどいい軽さ。気のおけない食いしん坊の友人のお喋りを聞いている感覚。試してみたい調味料や料理、お取り寄せがあったり、うまそうすぎて羨ましく身悶えしたり。楽しかったです。

2015/05/22

うーちゃん

5つのお釜を使い分けてご飯を炊いたり(炊飯器じゃない)、鉄瓶を沸かして作った白湯を飲料水にしたり(ミネラルウォーターじゃない)、最初はちょっとイヤミなタイプの食エッセイ?なんて思っちゃったけれど、そんな鼻白む感じは読むうちにきれいに霧消。タイトルのとおり、"おいしいごはんのためなら、こだわりたいじゃないの"というシンプルな気持ちが伝わってきて、ああ私も出来る範囲でお手本にしたいなあと素直に思えた。丁寧な食生活って、ちゃんと意識しないと意外と難しい。気をつけてみたいな。心の豊かさにも繋がることだと思うから。

2016/05/22

hasemi

この本では「これ!」と決まっている物もあればお米を炊くお鍋のように幾つかある物もある。幾つかある物は、こんな時はとか、これでだと、とかコメントも付いているので、もしも読み手が真似てみようと感じた時は、気になる物から手を出す事が出来るのではないかな、と思いました。平松さんの切れ味の良い文章はそのまま。読み進むうちに、試して見たい物も見つかるかもしれない。(2003/1/11)

2012/01/14

mukimi

おいしいごはんは人間の幸せの基本。おろそかにしちゃいけないし、日々のごはんを大切にしたらその分心は潤う。(これもあれも作ってみたいと貪欲にならないで楽しめるから)がっつりレシピ本じゃない料理本は息抜きにぴったりです。

2014/11/11

Humbaba

自分の食べたい味に合わせて適切な調味料を選択する。何が適切なのかを知ると言うのは経験が必要だが、一度覚えればその知識はずっと使い続けることが可能となる。例えレシピには掲載されていなくても、こうしたらもっと美味しくなるのではないかと考えて試してみる。そうやって新しい味を発見できたときには、とても大きな喜びを感じられる。

2014/09/28

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