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何をかいわんや

何をかいわんや

何をかいわんや

作家
ナンシー関
出版社
世界文化社
発売日
2003-05-29
ISBN
9784418035069
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何をかいわんや / 感想・レビュー

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山田太郎

現在ナンシー関がマイブーム。めちゃくちゃ深いよ、この人のコラム。サブカル好きなのも高評価。しかし、ナンシー関と中島らもがいなくなったのはいかん。

2012/10/21

山田太郎

再読でありますが、当然のことながらきれいに記憶なし。年をとるのも便利だなと。ものすごく面白かったとアホのような感想だが。冷静な第三者視点が好きというか。版画もいいけど、一言がうまいというか本人が言ったような言いそうなことうまいことつかんでるなと思った。通勤電車の中ですが、前に座ってるねえちゃんはそうかわいくないけど、足がきれいで惚れる。何見てるんだよ、おっちゃん。

2019/10/03

3939タスタク

『平成の棟方志功』との異名をとる、消しゴム版画家でコラムニストでもあるナンシー関が亡くなって早10年。その後様々なコラムニストが登場したが、彼女ほどの慧眼を持つ人物がいただろうか? ホリエモンVSナベツネ対決や、押尾・のりピーの薬物事件や海老蔵事件、AKB総選挙や某芸能人家族の生活保護不正受給問題、某TV局の偏向・捏造問題など、彼女の死後起こった様々な出来事に対し、どのような発言をしたのだろうか?

2012/06/10

エリナ松岡

ナンシー関初体験です。噂どおり、面白いと思います。彼女の、平坦でつまらない日常からかすかな起伏を見つけ出す才能と、騙されやすいことを自認しつつも裏を見透かす消費者目線を考えると、何気にマーケティングや嫌われない広告作りの良い教科書にもなるのではないかと。

2016/08/15

zakuro

90年前後のテレビ・雑誌・その他についてのコラム集。自分の記憶の欠落を埋めるためにナンシーさんの本は役立つのだけれど、それにしても登場する番組、CM、歌、ほとんど知らなかった。あたし何してたんだその頃。少なくともテレビ見てなかったみたいだ。当時の世相で「電車に乗ってる人がみんな本を読んでる」ってあって衝撃を受けた。今みんなスマホか寝てるし。バブル崩壊後の出版なのに、使っている紙が厚いのにも驚いた。取り上げられた人たちを誰も傷つけてはいない気がするのは文章が上手すぎるからかなあ。

2018/04/23

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