決定版 日本の野鳥「巣と卵」図鑑
決定版 日本の野鳥「巣と卵」図鑑 / 感想・レビュー
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鳥の巣と卵を調べたくなり見つけた本。小海途(こがいと)銀次郎氏が長年集めた巣を図鑑で紹介。カバー裏に「繁殖期の野鳥には近づかないように」とあり、山階鳥類学研究所所長・東大教授の監修のことばにも「繁殖期が終わってからの回収で倫理的に問題なく、より愛鳥意識を向上するために図鑑は必要」と書かれている。内容は、生態、繁殖、卵、巣について文、挿絵、写真で解説。「私の見た巣」に当時の感想が書かれていて興味深い。エナガのようにクモの糸を使い苔で擬態するものからアジサシのように地面にそのままというものまで興味は尽きない。
2020/08/09
ひなた
試験で出た問題の答えを知りたくて借りてきた本。結局答えはハッキリとはわからなかったけれど、鳥を巣と卵という視点から認識しなおすのはとても面白かった。
2014/03/27
150betty
(☆4)最初本を開いたところに“繁殖期の鳥の巣には近寄らないようにしましょう”とちゃんと書いてあって好感が持てる。ただ、図鑑として眺める分には面白いけど、見た巣や卵から種類を同定しようと思うと実質ほぼ読破して調べないといけないので、巣を作る場所とかの逆引きできる索引は欲しかったかも。
2016/10/07
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