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なかそね荘

なかそね荘

なかそね荘

作家
中曽根康弘
渡邉 恒雄
石原慎太郎
寺島実郎
出版社
世界文化社
発売日
2015-01-22
ISBN
9784418155026
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なかそね荘 / 感想・レビュー

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壱萬参仟縁

中曽根氏:本格的政治家というものは、国家全体を考えて、もう少し重々しいものですよ(45頁)。言葉が軽くなったんだよ。小学校の教育は、嘘を言ってはいけない、親や先生を尊敬、きょうだい仲良く。上から注ぎ込まなければ(104頁~)。お言葉ですけどなかそーねさん、あんたね、詰め込み教育はよくないですよ。そして何より悪いのは、嘘つき安倍晋三ってのが総理ってことなんですよ。中学は共同社会で生きていくことを。高校は志を与える(105頁)というが、

2016/01/21

CTC

表紙や帯に踊る「賢人たち」との表現は大勲位とナベツネとイシワラさんを指すわけだが、加えて原稿用紙1枚分程の巻頭言には三箇所も「賢人たち」という表現がある。もはやバカにしてるんだろう、としか思えないわけなんだが…彼らの対談が聞き手=テリー伊藤なら軽く読めそうだ、と手に取る。同名のテレビ番組の語り起こしということだが、まぁ普段耳を傾ける気にもならないお三方のお言葉がすいすいと入ってくる。特に、ナベツネ。老害でしかないと思っていたが、、刮目した。靖国の分祠の件など、中曽根参拝の際の裏話など含め、一貫している。

2015/01/21

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