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しっぽばなし

しっぽばなし

しっぽばなし

作家
谷川俊太郎
アヌーシュカ・ラビシャンカール
ツシャール・ワイエダ
マユール・ワイエダ
出版社
世界文化社
発売日
2023-04-18
ISBN
9784418238026
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しっぽばなし / 感想・レビュー

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starbro

インドのチェンナイにある出版社タラブックスが造る世界で最も美しいハンドメイド絵本(シリアルナンバー入り)、本自体がアートとなっていて、手触りもシルク感溢れています。谷川俊太郎の珠玉の訳もGOODです。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001509.000009728.html

2023/06/28

アキ

タラブックスの美しい絵本。手触りの良い手漉きの紙に職人の手で一冊ずつ作られたハンドメイドだけに、味わいがあります。そしてインドのワルリ族のルーツを持つ画家の兄弟の絵と、インドを代表する詩人が言葉を乗せて、日本の誇る谷川俊太郎の訳文が、興味深いしっぽ文字のフォントでヒネリが効いています。原題も、"Tail tale"と洒落てます。猫の尻尾は優雅だね。ネコ好きの誰かさんにプレゼントするのもいいかもね。

2023/07/31

ぶんこ

素晴らしい絵本。紺地に白のレース刺繍のような絵。繊細で美しい。肌触りも少しざらざらして「手漉き紙にシルクスクリーン印刷で一色ずつの印刷しているハンドメイド絵本」感激しすぎて手元に置きたくなりました。自分のしっぽが気にくわない猫が、他の動物たちのしっぽを探検。やっぱり自分のしっぽが一番と気付く。豚のしっぽ、そういえば丸まっていて可愛い。文はインドの女性作家、絵はインドのワルリ族の兄弟で、女性たちが描くワルリアートに魅せられ、故郷に住みながら世界で活躍されています。この本は隣の区の本で、予約待ち無しでした。

2024/03/12

たまきら

読み友さんの感想を読んで。まず開いた瞬間、紙の手触りと香り、インクの触り心地に驚かされました。ラビシャンカール?有名な詩人さんですよね?ドキドキしながら魔法のような時間を楽しみました。猫の本だから…と手に取ったんですが、すっかり本のアイデアに魅了されました。なんだか素敵な場所に旅してきた気分です。字体も可愛いです。あら、こちらも訳は谷川さんかあ。

2023/12/17

annzuhime

島外の図書館から取り寄せ。ねこは自分のしっぽは役に立たないしつまらないと思っている。他の生き物のしっぽと取り替えられたらいいのに。インドのワルリ族のルーツを持つ著者。伝統的なワルリアート。1色ずつ乗せる絵が素敵。出てくる生き物たちもちょっとおかしく憎めない顔してる。そうだね、それぞれ素敵なしっぽだけど、やっぱり自分のしっぽが1番だよね。CASA BRUTUSの大人も深読みしたいこどもの本100。

2023/10/16

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