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きものがたり

きものがたり

きものがたり

作家
宮尾登美子
出版社
世界文化社
発売日
1999-02-18
ISBN
9784418995059
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きものがたり / 感想・レビュー

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ほっそ

テレビの追悼番組で壇ふみさんのお着物姿を見て、つい読みたくなりました。たくさんの着物の写真・・・着物を新調するタイミングをいろいろ書いていらした。また、大きな出来事があると(受賞やヒット)いただいたりしたようです。 かなり前に一度読んでいるはずですけと・・・記録も記憶もなし。

2015/02/09

堆朱椿

着物と着物を着た著者の写真満載。写真の着物は新しい物が多く華やかだが、エッセイの内容は戦前戦後の貧しい時代を行き来きする。大正最後の年生まれの著者の着物史には厚みがある。失われつつある厚みだと思う。平成に着物を着るエッセイスト達は「親からは着物について教わっておらず独学で勉強した」とよく書いてある。その心もとなさがわかる気がした。

2016/01/31

ひろ

和の色がたくさん出てくるので、配色辞典で確認しながら読みすすめる。

2015/02/16

rinrinkimkim

しいほるとの娘下巻が手元に届かず・・つなぎの1冊。50歳になりますとちょっとしたお出かけに着物が重宝するんですね、体系的にも将来を考えても。で、勉強のために読みましたが先生の自慢がちりばめられ若干ハナにつきますが前田青頓夫人の取材面会時「仕事に訪問着などじゃらじゃら着て行くのは非常識」と格子のつむぎに無地の帯で「いい趣味でござんすね」と合格点を賜り喜ぶ姿ははつらつとした先生!さわやかでようござんした。高知では大島はすごく高価で格のある着物だけど京都あたりでは女衆の作業着というあたりも参考になりました。

2015/05/06

AnoA

日本の色の名前を、身体に沁み入りて話せる女(ひと)の美しさ。

2015/12/11

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