ゴージャス アイリン (ジャンプスーパーコミックス)
ゴージャス アイリン (ジャンプスーパーコミックス) / 感想・レビュー
c
愛蔵版も持っているが、やはりスーパーコミックス版の方が愛着がある。特に表題作の「アイリン」が好きだったのは、女性の身体の滑らかな流線をキッチリ描いているぶん、「ジョジョ」よりもエロかったから。何でこれを連載化しねーんだと勝手に憤ったものだが、それは作者本人の言った「女を描けない」という理由以上に、「変身」というテーマは既に「バオー」でやったからだろう。尤も、作者がそのことに自覚的だったかどうかは判らない。が、ホップ(ビーティー)→ステップ(バオー)の後、ジャンプするために同じことを繰り返してはいられまい。
2015/05/19
洪七公
既読本
1987/03/04
ソフトバンク
ゴージャスアイリン2編、魔少年ビーティ、バージニアによろしく、武装ポーカー。 アイリンはメイクによって人格が変わる少女。この当時から荒木作品は海外を舞台にしています。ハリウッドでもウケると思います。 別の話も読みたいですが、ジョジョのスピンオフばかりなので、無理かなぁ
1988/09/01
davi
ジョジョの原点を感じさせる一冊。 アイリーンはもっとエピソードを読んでみたいし、デビュー作「武装ポーカー」ですでに壮絶な駆け引きの原型が示されているのが興味深かった。
2017/01/02
とろろ
この時代の漫画に疎い物だから、この作品自体に正当な評価は下せない。けれど強いて言うなら、なるほど、昔から独特な感じはあったんだなあと。「武装ポーカー」とかのオチも中々面白い。今の世代に生まれず、当時の感覚をもってしてこの作品に向き合えたのなら、きっともっと大きな感動を覚えたんだろうなと。いやまあ、それを抜きにしても普通に楽しめる箇所はありますけどね。
2015/06/02
感想・レビューをもっと見る