コブラ VOL.4 (創美社コミックス)
コブラ VOL.4 (創美社コミックス) / 感想・レビュー
たみ
シリーズ4/12巻。コブラの高い観察力と、大事な人を殺されて激怒する人間臭さが現れている1冊。なりゆきで道中を共にすることになった数人の中に裏切者がいる、という設定の[二人の軍曹]は今後出てくる[カゲロウ山登り]と共にサスペンス風味が濃い作品。クリスタル・ボーイが再登場するも今回は決着つかず。愛する女のはがされた皮膚を壁にはりつけられ、それを目撃するコブラ…これ最初に読んだ時は衝撃だった。相棒のレディも身体を爆破され修理に。レディ~! 敵のサラマンダーに復讐するためコブラは仲間集めに出発。5巻へ。
2015/10/20
田中
1994年ハードカバー版にて。巻頭カラーの寺沢氏「SF、それは新しいビンに入れた古いブドウ酒なのさ、アリスやアーサー王から湧き出たもの」、コブラが面白いのはそういうことかと思った。「美人に追いかけられるのは慣れてるぜ」「どうした?背中のファスナーでもとまらないのか?」
2021/12/25
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