不育症戦記 生きた赤ちゃん抱けるまで (集英社クリエイティブコミックス)
不育症戦記 生きた赤ちゃん抱けるまで (集英社クリエイティブコミックス) / 感想・レビュー
及川まゆみ
知られていない不育症を知るにはいい本かと。楠桂は「りぼん」で描いている時にファンだったけど自分の事を描かせるとどこか引っかかるものが以前からあって「寿戦記」を読んだ時は家族からしてちょっとなんだかな…という印象でした。不育症に苦しんだ彼女は、本当に辛く大変だったと思うし、思わず目を背けたくなるようなエピソードも多いです。それでも彼女を不憫に思う気持ちが素直に出てこない。元々自意識過剰な人ですしね。夫も母親もちょっと「え?は?」という行動ばかり。「ささやかな願いなのに!」と言ってるけど出産て奇跡ですよ…。
2012/12/18
la_belleequipe
胸がつまりそうになりながら読んだ。「生きた赤ちゃん抱けるまで」というサブタイトルの重さ。この病気のことを広く知ってほしい。「妊娠出産=女として当たり前のこと」ではないと知ってほしい。ちょっと専門用語もあって難しいかもしれないが、男女問わず読んでほしい。
2010/04/30
ホルグルゥ
死産・流産は母親ばっかりに負担がかかりまわりは無関心といったお話…。旦那さんが遊び人っぽくて好きになれない…(実在の御主人に対して申し訳ないですが)。妊娠の一面として、知識として知っておくのは大切だと思います。勉強になりました。
2010/06/17
ごろ
死んでいる我が子を産む辛さは想像を絶する、、、、。こんなに気の毒に思うのにイラストのせいか何故かこの作者を好ましく思えず。
2014/02/03
りんふぁ
初めて知りました。不妊も辛いけど、死産も辛いですね。胸が詰まりましたが、こういう病気もあるんだと知れてよかったです。
2013/09/30
感想・レビューをもっと見る