摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ (創元こころ文庫)
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摂食障害の不安に向き合う:対人関係療法によるアプローチ (創元こころ文庫) / 感想・レビュー
shizuca
気になったので読みました。食べられなくなるきっかけって本当にささいなことなんだな。そしてそれは個人的なものだからなかなか周囲はわからないし、わかったとしても理解できない。 理解できないものに寄り添うってどうすればいいのだろう。寄り添うことすら偽善じゃないのか、とまで思ってしまう。理解することと理解できている、は違うんだよな。
2021/09/21
ベランダ
摂食障害を病気として見て、取り組んでいく。摂食障害に追い込まれやすい性格や言動パターンについては、共存していくしかないのかなと受け入れかけていたが、きちんと治る療法が書いてあり、治したいと心から思った。今までも治療は受けてきた。治療方針をきちんと理解しておらず、症状が減ればいいと思ってきたがそれでは不十分だと思った。盛り沢山な内容なので、端から端までは読み切れていない。必要なところを拾い読んでいる。「安心の提供」の徹底ぶりがすごい。対人関係療法についてざっと読んで、これは私に必要なことだと心から思う。
2016/11/15
ジュリ
「自分もこうして欲しかった」、「こういうことあるよね」という部分があり、涙が出てきた。この本を読むだけでも、対人関係を少し改善していけそう。著者のように不安に寄り添ってくれる人が身近にいるといいな。
2016/12/05
ジュリ
摂食障害を改善していくためには、安心できる環境を整えることが大切。そのために治療者と家族が協力したり、家族の支えが必要。
2020/12/26
海星梨
あぁ、といろいろと納得する。
2020/10/21
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