齋藤孝が読む カーネギー『話し方入門』 (22歳からの社会人になる教室3)
齋藤孝が読む カーネギー『話し方入門』 (22歳からの社会人になる教室3) / 感想・レビュー
チョコラスク
ロビンソン教授は人間は自分自身に一番興味があると。脱力タイムズや明治大学の教授でお馴染み斉藤先生の本。スピーチにおいて大切な事をカーネルギーの本から引用して解説している。中でも私が気に入った言葉は明日死ぬわけでもないと思うというところと火山が噴火したかのように思うこと。という部分です。又、語彙を増やすために斎藤先生は毎日本を読み好きだと思った言葉をメモする様にしている。スピーチを盛り上げるためには失敗談を入れて笑いを入れて、部屋の感覚を狭いくらいにする。私の話はつまらないですとは言わないほうがいい
2022/09/16
たまりん
齋藤孝先生の本は、本当にどの本も読みやすく、本当のカーネギーよりわかりやすく書いて下さっているので、見つけたらつい手にに取ってしまいます。人前で話す機会はあまりありませんが、記憶する方法(声に出して読む、関連づけて記憶するなど)実戦してみたくなる技が沢山あり、とても面白かったです!!リンカーンの本とかがあれば、読んでみたいと思いました。
2021/05/16
月と星
★★★★まとめやポイントがあり,とても分かりやすかった。当分人前で話す機会はないだろうが。
2019/09/20
椎茸どんこ
カーネギー「話し方入門」を読みたい方のかんたん入門書という位置づけか。相変わらず斎藤先生はタイトルで読ませるのが上手ですね。カーネギーの原著訳を読んでも同じではないかと思います。あと文章の演繹方法が少し鼻につくところがありますが、まあご愛嬌ということで良しとしましょう。「話し方」とありますが、「表現」「発信」とすればどんな場面にも役立つように思います。試験や面接、発表会でも役に立つと思います。
2019/08/08
良さん
齋藤孝がかみ砕くことで、カーネギーのことばが日本語に聞こえてくる、日本人に適した話し方指南に聞こえてくる。アメリカのリンカーンが日本では宮本武蔵になり、シェイクスピアの描写力が泉鏡花や松尾芭蕉のそれと比較されたりするのも面白い。 【心に残った言葉】(古代ローマの詩人ホラティウス)「言葉ではなく、ただ事実と思想を求めよ。そうすれば、意図せずとも次々に言葉が湧き上がってこよう」(56頁)
2019/09/14
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