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対人関係療法でなおす 気分変調性障害

対人関係療法でなおす 気分変調性障害

対人関係療法でなおす 気分変調性障害

作家
水島広子
出版社
創元社
発売日
2010-10-20
ISBN
9784422114644
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対人関係療法でなおす 気分変調性障害 / 感想・レビュー

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里季

「この本を読んでほしい人」の項目にほとんど当てはまったので読んでみた。よいことの中に悪い要素を見つけてようやく落ち着く、最悪の事態を予想しておけば、ひ後の衝撃が少ないのではないかという防衛意識、自分の人生がうまくいくわけがない、自分が幸せになるわけがない、という強固な絶望感、人生をとても深刻に考える、などよく当てはまっている。ただ気分変調障害は病気なのですよということが全体を通して繰り返し述べられているだけで、では具体的にどうすればいいのかがわからない。対人関係療法というのもよくわからなかった。

2014/09/11

これでいいのだ@ヘタレ女王

参考になった。が、家族や周囲がフォロー出来る環境にいる人じゃないと対人関係療法は難しいのでは無いだろうか?家族が原因で陥っている人はどうすれば良いのだろうか?と、ふと、思いつつ読んだ。

2014/09/08

ユカコ

うつ病について調べている過程でこういう病気があることを知りました。対人関係の困難や自分への厳しさ、頑張りすぎ。過緊張。性格や気質だと思われていたそれは、治療可能な病気の症状だった。人間的な欠陥ではない。こういう症状があると知るだけでも救われる人はいるはず。何度も読み返したい本。勉強になりました。

2018/04/11

わわわわ

隅々まで、私がこれまで絶えず感じてきたことが書いてあったけれど、私はこの病気なんだろうか、、私は間違いなく駄目人間だし頑張れていないし、全て私の欠陥で性格上の問題なのでは、本当にないのだろうか、私の感じ方が、治療すれば治る「病気」なんだとしたら夢のようだけど、そんなの絶対に無理だと思える…と、疑いながら読むと、その疑う気持ちも「気分変調性障害の典型的な感じ方」と繰り返し書いてある。本当にそう思っていいのかな、、、第6章の、人とのコミュニケーションのとり方や考え方のお話が、具体的で参考になった。

2017/09/03

ジュリ

気分変調性障害の人は、自分の意志を伝えられないことが少なくない。そのことが気分に影響している場合があるので、自分の意見を伝えることが大切。

2021/02/04

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