アフリカ大陸探検史 (知の再発見双書 29)
アフリカ大陸探検史 (知の再発見双書 29) / 感想・レビュー
えふのらん
ヨーロッパとアフリカというと奴隷貿易だが、大陸奥地への探検は取引が終わりを迎えた頃にはじまり、むしろ奴隷売買を終わらせる目的があったというのが興味深い。特に軍人などは奴隷の元締めであるスペインを経済的に抑え、自国のヨーマン食わせるのが目的だったらしい。ただ、その原動力は様々で、宣教師は純粋に解放を兼ねたキリスト教の布教のために、探検家はナイル川の源流を探し求めて(地中海に注ぐ川の謎を解くためだったというのがまた面白い)とか色々。
2018/06/02
雪野風朗@雪風
地図を埋めたい、未踏の地を歩きたい って好奇心には憧れますよね。 それがアフリカの人とヨーロッパの人、 お互いに幸福だったかどうかはわからないけど 時間は巻き戻せないもの名だと思う。 アフリカの様々な絵画や像の写真もいろいろ楽しめました。
2017/10/16
ヨシオ・ペンギン
なかなか面白い本だと思うんだけど。。。こんなに感想が少ないのはどうしてだろう。付録の探検家たちの著作抜粋が特に臨場感があってよい。
2015/10/05
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