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飛田百番: 遊郭の残照

飛田百番: 遊郭の残照

飛田百番: 遊郭の残照

作家
吉里 忠史
加藤政洋
橋爪紳也
上諸尚美
出版社
創元社
発売日
2004-01-30
ISBN
9784422250304
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飛田百番: 遊郭の残照 / 感想・レビュー

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チョビ

本のなかで「キッチュ」「悪趣味」「チープ」を連呼されているが、味気ないマンションの中にあるせいか、あまり気にならない。むしろ昭和のラブホの走りだと思えば芸術にすら見える自分ってorz。町自体が明治からできたということで比較的新しい物件というところに驚いたが、それゆえに様々なアトラクション的なお部屋はさながら現代の「ひらパー(not USJ)」か。その大阪人的フロンティアスピリッツは眩しい。しかし、遊女部屋ないなあー、ここは貸部屋のみか?と思っていたら、現代は非公開部屋でした。そりゃそうよ!

2017/03/25

きいち

絢爛豪華、昭和の夢の世界を職人さんたちが具体化した建築を丁寧に捉えた写真集。確かに、食うや食わず、着のみ着のままの状態からこんなところ連れてこられたら、何が不幸で何が幸福なんかわからんくなってしまうやろなあ。今目の前にある格差を前提にした商売、善悪は問えんわ。

2012/06/10

gtn

大正時代に建てられ、飛田遊郭廃止後も、料理店として現在に至る「百番」。贅を凝らした造作に目を見張る。一度その料理店「鯛よし」に行ってみたい。思ったほど高くないらしいから。

2018/04/22

たな吉

中に入ってみたいような、入るのが怖いような。

2014/05/08

あいあい

先日読んだ『写真家語る「百番」と飛田新地』の前編にあたる(たぶん)こちらも、良かった! 昨日仕事の帰りに、飛田新地へ行き女の子の顔ではなく、建物に眼を向ける。多くは建て替えられているのだが、それでも、古い趣のある建物もちらほら。二階部分のテラス、軒先、欄間の意匠。壁のタイル。素敵なのがちらほら。中に「別館 百番」という看板の建物もある。そうだったのか、いずれの本にも情報なし。 しかし「鯛よし百番」ますます行きたくなってきた!

2019/07/02

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