大阪万博の戦後史: EXPO'70から2025年万博へ
大阪万博の戦後史: EXPO'70から2025年万博へ / 感想・レビュー
jackbdc
万博会場となった大阪の歴史を戦後から現代まで写真や文書で辿る内容。初めて知る内容ばかりで面白かった。先ず会場図を見て驚く。広大な万博記念公園の敷地一杯に無数のパビリオンが立ち並ぶ姿は圧巻。出展パビリオンの写真にも惹きつけられた。建物や構造物のデザインは流石に魅力多し。メタボリズム等の時代性を帯びたものから近未来風まで様々。太陽の塔がシンボルタワーではなく当時は塔屋に過ぎなかったというエピソードには苦笑した。アメリカ館から東京ドームに通じる道を目の当たりにすると万博無駄遣い論も全面肯定はできないとも感じた。
2021/12/16
鴨の入れ首
2020年刊。地元図書館の郷土資料コーナーから借りた本です。1970年大阪万博については両親からしばしば話を聞いて、雰囲気だけは察していましたが、当時すなわち高度成長期日本の雰囲気がよく分かる本でした。大変興味深い本であり、こうした記録文学があれば楽しいですね。2025年大阪関西万博はまさに私の地元での開催ですが、どんな万博になるのでしょうか?
2024/10/04
きゃθ
万博研究会用読書① 敗戦~大阪万博~その後の流れを大まかに把握。2025年万博が、唱われてる理想を実現できる形にどれだけ本気で落としこんでるのか、調べてみようという気にさせてくれた。
2021/05/20
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