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写真図説 占領下の大阪・関西: 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)

写真図説 占領下の大阪・関西: 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)

写真図説 占領下の大阪・関西: 昭和20年(1945)~昭和30年(1955)

作家
毎日新聞大阪本社
橋爪紳也
出版社
創元社
発売日
2022-06-16
ISBN
9784422300955
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写真図説 占領下の大阪・関西: 昭和20年(1945)~昭和30年(1955) / 感想・レビュー

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trazom

「大空襲と焼け野原」「占領下の街」「戦後復興の人と暮らし」の3章で毎日新聞保管の400枚の写真が紹介されている。大阪大空襲後に焦土と化した大阪市街の様子から始まるが、本書は、戦災の悲惨さより、復興に向けた人々の健気で前向きな姿が印象に残る編集である。1948年に復興大博覧会が開催され、160万人もの人たちが詰めかけた様子に、いつの時代も希望の光を求める庶民の思いが伝わってくる。無辜の人々をあざ笑う様に襲い掛かる自然災害(1946年の昭和南海地震、1950年のジェーン台風)の被害の大きさにも胸が痛くなる。

2022/08/11

kaz

戦後すぐの生々しい写真には、考えさせられるものがある。図書館の内容紹介は『昭和20年から30年にかけて、大阪を中心に関西2府4県で撮影された約400点の蔵出し写真を、テーマ別に収載。大空襲、敗戦、進駐軍の上陸、米兵の駐留、各施設の接収から解除に至るまでの特異な時代を写真記録で辿る』。

2022/08/24

ともてる

終戦から2ヶ月弱しか経ってないのに、進駐軍から東大寺の住職がひと撞(つ)き10銭で鐘つきさせてるの面白すぎる。 8世紀から続く寺院なだけに体制に迎合するのが早すぎる!!

2022/12/18

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