明快四間飛車戦法 (将棋必勝シリーズ)
明快四間飛車戦法 (将棋必勝シリーズ) / 感想・レビュー
太田青磁
玉側の端歩は必ず受ける・攻められる筋に飛車を持って来る・中盤からは少し強気にさばいていったほうがいい・受けるべきところは駒をおしまずにしっかり受ける・7三桂型には9五角の筋・自分の飛車先の歩は突き捨てる・棒銀には6八金型・8六歩には8六同角がオススメ・飛車取りに構わず攻め続けるのが、振り飛車らしい好手・玉頭位取りには5六金という力強い一手・左美濃には3六歩、3七桂と自玉に手を入れる・居飛車穴熊には1六歩、1五歩がわかりやすい一手・2二銀に対して3七桂が4四歩と形を決めさせる好手・有利なときは落ち着くこと
2014/11/22
Z
ノーマル四間飛車(角道を開けない)四間飛車の解説書としては優れていると思う。相手が急戦(相手が積極的に攻めてきたケース)と持久戦の時ようにそれぞれ三パターンこちらの駒組を提示して、手筋を解説している。個人的には四間飛車が初心者にオススメの戦法とされているが、角道開けたバージョンのほうが指しやすく、開けないと中盤戦の応用的な指し回しを修得しないとかなり難しい戦法と思うので、別の戦法を深めて行きたいなぁと思う
2024/11/19
taoo
先手四間飛車での居飛車急戦/持久戦対策が分かりやすくまとめられています。鈴木八段らしい軽快な語り口が印象的です。文字通り明快で、初心者でも挫折せず楽しく読めました。四間飛車の「さばいていく」という感覚が掴めたような気がします。繰り返し並べて、しっかりマスターしたいです。
2013/11/09
おのぴき
今まで読んできた本とは違ったレイアウトと書かれ方で比較的読みやすかったです。「急戦の戦い方」の章では、盤上に並べてみて「なるほどー!」と思う所が数多くありました。後半の「持久戦の戦い方」の章でもしっかり並べれば、もっと力が付きそう。2周、3周と読むべき本。
2016/08/27
kinaba
鈴木先生の四間飛車本何冊読んだかわからないけど、その都度違う変化を入れてくれていて新しく楽しめるのありがたい上に手筋ストック増えやすくて良い。
2016/03/18
感想・レビューをもっと見る