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それでいい。

それでいい。

それでいい。

作家
細川貂々
水島広子
出版社
創元社
発売日
2017-06-22
ISBN
9784422930756
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それでいい。 / 感想・レビュー

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徒花

まあまあ。どうしても物事をネガティブに捉えてしまうマンガ家(映画化もされた「ツレがうつになりまして。」の著者)が、心理学者のところに相談に行き、ネガティブ思考との付き合い方を学ぶコミックエッセー風の実用書。タイトルの通り、ネガティブ感情を無理やり消そうとするのではなく、なにがネガティブなのか、ネガティブなことによってなにが起こるのかということを知り、そのまま受け入れることの重要性を説いている。読みやすくてわかりやすい。

2019/07/18

てんてんさんがお母さんの教育に基づきネガティブクイーンだったことを初めて知りました。表面上明るく振る舞っていてもしんどい人っているのだな。私も人と接するのも好きじゃないし、いやなことだらけでネガティブですがすぐ態度に出してしまうのがだめなところだと思っていました。そのままで良いと教えてもらい、少し安心しました。

2020/02/08

kinkin

ツレうつで知られている細川貂々さんの本。漫画と水島広子先生との対話形式でわかりやすく書かれていた。自分を認める、なにかとても難しいように思えるが要は「それでいい。」と自分を認めるということ。そんな単純なことかと思っていたが読み進むうちにうなづいてしまう内容だった。周りを優秀でカンペキと思い込まない、人に振り回されることが多く疲れたときの行動は、ぐちをいうことも大切だそうだ。他にもいろいろなヒントが載っていた。少しでも心がけることができれば楽な気持ちになれそう。そんな人の心というのは不思議なものだなあ

2018/02/02

kinkin

再読 職場の人間関係に悩みといっても私の場合は人様が聞いたら笑われるレベルだと思う。サブタイトルは自分を認めてラクになる対人関係入門.対人関係の大問題は「ズレ」と「役割期待」と書かれていた。これはまさに今の職場に当てはまる。良くないことは間接的で曖昧な言葉、言葉を使わないコミュニケーション、沈黙。中でも沈黙が一番よくないと書かれていた。とはいえ相手側が無視してきたらこっちも対抗せざるをえない。というぐるぐる思考が自分だ。相手と年齢差もありこの先うまく行くかは自信なし。なんとかいい方向に進めばいいのだけど。

2021/02/02

ででんでん

水島先生の本は、とてもわかりやすく、こちらの心に入ってくる。自分自身は、ありがたいことに自己肯定感はしっかりと持っていると思うが、相手に自分の気持ちをきちんと伝えるのが下手。言葉を使わなくても、表情やなんとなくでお互いわかりあえる…ということはなく、ズレが生まれると先生は言う。言葉足らずにならないようにしないとな、特にだいじな人たちに。貂々さんと似てるのは、「人に言われたことを、ああそうなの、と吸収する」ところか。「人は評価を下されない時の方が行動を変えやすいです」誰でもひとつくらいは行動を変えられる😊

2020/03/09

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