かならず成功する読みきかせの本

美紀ちゃん

まだまだ面白い絵本を知りたいし、持ちネタを増やしたいです。学校司書を長くやっているので、先生やボランティアの方を指導する立場です。赤木かんこさんの言うところのプロですが、この本はとても参考になります。2008年出版の本なので、紹介本は古いけど、理念はその通りだと思います。聞く人を楽しませないとね。そこが重要。読み聞かせの時間を充実させるために、伝えて行きたいことがたくさん書かれています。

2020/01/27

鈴

今まで「読んであげないといけない」という強迫観念のようなものがあったが、今は心から「読んであげたい」と思った。何よりも冒頭の赤木さんの言葉に、私の読み聞かせへの思いがかわってしまった。「『早く自分で本を読めるようになってほしいから』ではなくて、たったいまの、その時間、幸福な気持ちになってほしい。その子は将来、『あんなに読んでやったのに、全然本を読まないのよ』になるかもしれない。でも、その『幸福だった時間』は、眼には見えないかもしれないが、確実にその子のなかに根を張って、その子を創り上げるのです。」

2013/05/06

よむよむ

共感できる部分とそうでない所とありました。

2013/05/25

kanki

子どもにとって、読み聞かせの時間が、幸福な時間になりますように。

2023/07/06

Misa

紹介されている本たちは、著者のほかの色々な資料でお見かけするものが多かったのですが、参考になりました。でも、一番面白かったのは、巻末の「悩み解決、即効！読み聞かせQ&A」でした。質問へのアンサーが、ズバリ「時と場合と、あなたの力量によります。」や、「私にはそんな難しい本は読めません。と答えましょう」、「訊いてくるかたは・・・やらなくていいです。」など、思わず笑ってしまう、ストレートな解決アンサーです。でも、読み聞かせをされている方には、そうそう、そうなんだよな・・・と思うことがたくさんあると思います。

2013/06/15