負けない人たち
負けない人たち / 感想・レビュー
けんとまん1007
こういう人達のことが、なかなか伝えられない。または、特別視されてしまう場合がある。その基本的なところまで、降りていかないからだろう。もちろん、誰もができることではないと思うが、こうやって読んでみると、共通点があるように思う。誰のためにということ、何のためにということ、近視眼的なのかどうか・・・・などだ。ただ、ここも難しい点だろう。しかし、一歩ずつ確実に、状況変化を読みながらだ。
2017/01/29
猿田康二
稀代の経済学者の金子修氏が主に農業に従事する人たちに取材を試み、どうしたらこの日本を彼の考える豊かにできるか模索した書である。松岡正剛氏も経済学者としての彼を認めていて、私も金子修氏本人の意見にいつも溜飲を下げる思いでいる。それ故に彼が綴った農業の理想の姿の描いた本書は見逃せない。「負けない人たち」とは、日本政府が想定する規制や束縛に対して自分が理想とする日本のあるべき姿を実現しようと、奮闘する人達を取材した記録であり、その人達に限りない共感を金子氏は経済学者として感じているのが微笑ましい。必読である。
2018/11/01
即書評
本書で紹介されているのは、負けない人たちであり、めっちゃ頑張ってる人たちです。正直、私は頑張るのは好きではありません。テキトーに生きて、テキトーに死んでいきたいと思っています。しかし、本書はそんな私にも多くのヒント、モチベーションを与えてくれました。詳しい書評はこちらで書いています。https://sokusyohyou.com/post-353.html
2018/07/28
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