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もしそれがわたしだったら: 24の反戦詩集

もしそれがわたしだったら: 24の反戦詩集

もしそれがわたしだったら: 24の反戦詩集

作家
赤木かん子
葉祥明
出版社
自由国民社
発売日
2003-08-01
ISBN
9784426732028
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もしそれがわたしだったら: 24の反戦詩集 / 感想・レビュー

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ちえ

図書館で他の詩集を探していて見つけた赤木かん子選の24の反戦詩集。知っていた詩も初めての詩もあったが、どの詩もどの詩も心に訴えかける。〈殺されることは、つらくて悲しいことである。けれどもそれと同じくらい、人を殺すことも、つらくて苦しいことである。子どもはもちろん、大人だって、人を殺して平気でいられる者などいるはずがない。人を殺してしまった者は、死ぬまで悪夢を見続けることになる…。こどもたちを殺人者にしてはならない。生涯の平安と幸福を奪ってはならない。〉「本書によせて 赤木かん子」

2020/09/27

おはなし会 芽ぶっく 

反戦詩集、今この時だからこそ読みたくなった。『木の実(茨木のり子 / 骨のうたう(竹内浩三)/ 戦争は手と足じゃたりなくてー(原田大助)/ 生ましめんかな(栗原貞子)/ 崖(石垣りん)/ ちちをかえせ(峠三吉)/ コレガ人間ナノデス(原民喜)/ 死んだ娘(N・ヒクメット)/ イーザリイ少佐の歌(J・ウェイン)/ 万葉集ー防人の歌より / 倭をぐなー硫氣ふく島より(折口信夫)/ 戦争(金子光春)/ 三人(金子光春)/ 母の叫び(中野鈴子)/ 四海波静(茨木のり子)/ 弔詩(石垣りん) →

2022/03/10

ネジとサビ

戦争の単元での導入によさそう。 詩は、少ない言葉で多くを考えさせ、多くを語る。

2021/06/13

Ryuko

反戦詩集。あまり詩は読まないのだけれど、昔教科書で読んだ懐かしい詩も収録されているようなので、読んでみた。お盆だし。直接的に戦争の醜さを主張する詩もあれば、静かに訴える詩もある。石垣りん 弔詞 に最も心を動かされた。

2014/08/17

私は普段、あまり詩集とかを読む方ではないのですが、この作品をふと手に取ってみました。読んだことのある詩もない詩もありました。私は金井直さんの「木琴」が凄く心に残ってます。何度も読み返したい作品でした。

2012/06/14

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