帰郷 中
帰郷 中 / 感想・レビュー
よし
中巻 あっという間に読了。戦争の中に翻弄されていくジュディスたち。戦時下のイギリスの逼迫していく状況。下巻に続く。
2018/05/13
プチライス
「昼餐の前--ナンチェロー、一九三九」ジュディスが見入った美しい絵画のような情景、「時の流れのうちから抜き出された一瞬」が目に浮かぶ。同じその日の朝、ジェレミーが目にした「時がこのまま、歩みを止めてほしい(略)その瞬間が続いてくれればと願った」様子とともに、「甘美な、熾烈なノスタルジア」をもって読者の胸にも刻み込まれる特別な一日。「彼らのすべてにとって、黄金のように貴重な若い日々」が終わりを遂げる。「またここにもどってくることはあるだろう。しかしこれまで知っていたようなナンチェローを見ることはけっしてない
2014/12/28
Camille
戦争で徐々に大切な人が亡くなってゆく、とても辛い中巻。それでも大切な友人や家族を思う事の幸せ、大切さを感じさせられる。ラヴデーとガスの恋が可愛くて、そして素敵。物語ではあるが、作者の自伝的小説らしい。美しい人生だと思う。傷はとても深くとも、その傷ゆえ、温かみを感じてならない。
2014/05/18
入江大和
過去の読書記録より記載。
2004/02/04
慧の本箱
自伝的長編小説 超!長編小説です 長い・・
2006/04/22
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