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プリズナー・イン・ラブ (Gene Novels)

プリズナー・イン・ラブ (Gene Novels)

プリズナー・イン・ラブ (Gene Novels)

作家
暁 由宇
宮本佳野
出版社
イー・コネクション
発売日
2002-11-01
ISBN
9784434025990
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プリズナー・イン・ラブ (Gene Novels) / 感想・レビュー

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あざね

ラストが急展開な気がするのがちょっと残念だけど、そこまでの受けの苦悩や心理描写が上手く書かれていてぐいぐいと引き込まれ一気に読めました。

2013/07/03

たぬこ

ラストが性急な感じでちょっと残念だったけど、大学生の頃の自分の事だけで一杯一杯な感じや、その所為で不用意に他人を傷つけてしまう感じがとても良く描かれていました。

2013/03/14

あやめ

揺れうごく感情の描写がとても緻密。それゆえなのか、当て馬とのラブシーンがあっても、全然嫌悪感がない。たまにあるシチュエーション(義兄と義弟)だけど、もっとも印象に残る。

2011/04/27

SMでない暁さん本の一つ、読んでよかったと本を閉じられる、お薦めの一冊。義兄への片思いのお話だが、常識や世間体を乗越えて自分を見つめようとする真摯な主人公の心の動きに目が離せない。友人たちや当て馬的セフレもただそこにいるだけの木偶人形として配されているのでなく夫々に人生を持っているのだと確かに感じられた。大人になってゆく主人公が視点を変えてゆくにつれ周りの人間関係も違った形で見えてきて、更に回りも自分も変える。成長物語として堪能できた。皆弱さをもっているのもいい。宮本絵が狂いなく物語の空気を再現。

2011/03/09

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