山里のごちそう話: 食・詩・風土再考
山里のごちそう話: 食・詩・風土再考 / 感想・レビュー
紫羊
帯に「詩人・哲学者・蕎麦打ち職人が、食・美・自然・文化・・・をひとつの皿に盛ってごちそう話」とある通り、3人の男が楽しそうに語り合っている。そのまま良い話で終わるのかと思いきや、谷川俊太郎が鋭い問いを投じて、あとの二人が不意を突かれてまごまごする場面が痛快だった。
2024/04/12
ある晴れた朝に
谷や山や沢といった、まさに「山里」を感じる名字を冠する三氏(たまたまか笑)が、茶を飲みながらその胸の内を話す会を文字起こしした本。いつか北沢さんのお蕎麦を食べてみたいな!里山の感じるを大切にしているお三方の話。時代を先取りしていると感じましたね。面白く拝見させて貰いました!
2020/04/18
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