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映画は死んだ 新版: 世界のすべての眺めを夢見て

映画は死んだ 新版: 世界のすべての眺めを夢見て

映画は死んだ 新版: 世界のすべての眺めを夢見て

作家
内田樹
松下 正己
出版社
いなほ書房
発売日
2003-08-01
ISBN
9784434034879
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映画は死んだ 新版: 世界のすべての眺めを夢見て / 感想・レビュー

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テキィ

ヴィデオ・ゲームもまた死んだ。まぁ、それでも自己憐憫に浸りながら、一時の救済を求め、同時に時間を潰してしまったという嫌悪に苛まれながらもプレーし続けるのは似ている。

2012/06/06

がんぞ

1895年リュミエール兄弟によって始められ、見世物小屋の余興の一つに過ぎなかったシネマはやがて奇術などの芸能を圧倒し世界認識の方法として20世紀の大衆社会をもたらした。その黄金時代は20世紀前半にあり、自己言及で始原の驚異的瞬間を目指し続けることですでに寿命を終わっていると共著の両人は一致しているらしい。観客が暗闇を共有しない画面が発光の力を持つテレビは大衆娯楽を中継しても覗き見(タダ見)を機能とする消閑の具でビデオやインターネットはなおなお映像体験を拡大したことで「世界創造」の役割を果たさなくなった。

2011/04/23

huyukiitoichi

なぜ頭の良い人たちは「~~は死んだ」といってしまうのか。岡田斗司夫とかニーチェとか。

2009/10/18

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