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麦撃機の飛ぶ空

麦撃機の飛ぶ空

麦撃機の飛ぶ空

作家
神林長平
出版社
ヒヨコ舎
発売日
2004-03-11
ISBN
9784434041822
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麦撃機の飛ぶ空 / 感想・レビュー

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かとめくん

本のかわいらしい装丁や挿絵とは打って変わり、本編は変わらずの神林ワールド全開でした。ショートショート集とは言うものの、中長編で描かれた世界観の圧縮版の感のある物語や、「エデン」「射性」「麦撃」あたりは短編の長さで、描かれる世界も長編と変わらず凝った設定になるので内容もハードになってくる。で、読むほうもそのほうがおもしろい。言葉使い師の操る道具が魔力を発揮するにはある程度の量も必要とするのかも。

2022/04/22

どんまいシリル

図書館で借りた本。ヲバラトモコさんの挿絵が、とてもキュートで癒された。内容は短編集なので、一言でいえば「フムン」。そういえば、この作品には、「フムン」が無いなあ。あれ、ちょっとレトロで好きなのに。

2014/10/31

スズツキ

ささっと読める。「過速」「和の君」が好き。

2013/03/13

げんなり

神林長平のショートショート集。兎に角本の佇まい、イラストとか装丁とかが可愛くて、先ずそれを言っときたい。作り手の愛情がすごく感じられる作品。 で、ショートショートと言えば、星新一なんだけど、もう一つO・ヘンリーって線もあって、大人が読むのにも耐える切れ味の鋭いアイディアストーリーっていう路線もある。両者の違いはSF味があるかないかで捉えて良いと思うのだけど、共通点はオチの絶対性。 で、神林ショートショートにそれを求めるのは筋違いで、オチてなさそうのもあれば、そのまま遠くに飛んでっちゃいそうなのもある。

2019/10/13

Mc6ρ助

図書館の棚で発見。ショートショートと言えば星新一、の世代としては他の作家のそれを受け入れるのにとても時間がかかり、そのまえに読み終わってしまう。とはいえ、神林さんの良さはでているとは思いました。

2016/05/03

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