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地獄の子守唄: 日野日出志作品集 (マジカルホラー 3)

地獄の子守唄: 日野日出志作品集 (マジカルホラー 3)

地獄の子守唄: 日野日出志作品集 (マジカルホラー 3)

作家
日野日出志
出版社
マガジン・ファイブ
発売日
2004-12-01
ISBN
9784434052514
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地獄の子守唄: 日野日出志作品集 (マジカルホラー 3) / 感想・レビュー

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ぴよ(toyoneko)

シーモア読み放題で再読。日野日出志の短編集。表題作である「地獄の子守歌」は狂気に満ちた漫画家の独白という形態の短編だが,ラストのとんでもない仕掛けで,当時の読者を恐怖のどん底に叩き込んだという傑作。確かに小学生の頃にこれを読んだらトラウマになる。「蔵六の奇病」も収録。日野版昔話といった感じで,これまた傑作。

2014/12/12

加藤久和

日野日出志作品を読むのは初めて。何とも容赦のない禍々しさだが、不思議と読後感はそれほど悪くない。むしろ癖になりそうな作風だ。表題作のラストの仕掛けにパニックに陥る人もいるのではないかと心配になる。今2日目なのだが果たして・・

2015/06/28

ささやか@ケチャップマン

「きみが 死ぬ番だ!」表題作の振り切った狂気は滅多に読めない。

2016/02/21

杉浦印字

表題作のギミックを楽しんで読んだが無垢な子供時代に読めばトラウマ確実だろう。『恐怖列車』の徹底したノンストップ疾走感もサービス精神を感じる。後半の失速も含めて面白いとも言える『胎児異変』、『蔵六の奇病』の鬱とした悲哀、作者の様々な面が見られる好編集だった。

2015/12/21

neimu

初出のリアルタイムで読んだ時は、本当に怖かった。禁断の書を読んでしまったという罪悪感のようなものを持ってしまった。残酷漫画。思えば文字にして理解できない世界を絵で読み取ったそんな頃の思い出。

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