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きみはぼくの (アルファポリス文庫)

きみはぼくの (アルファポリス文庫)

きみはぼくの (アルファポリス文庫)

作家
市川拓司
出版社
アルファポリス
発売日
2009-01-21
ISBN
9784434127199
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きみはぼくの (アルファポリス文庫) / 感想・レビュー

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あつひめ

市川さんの作品が透明感いっぱいの爽やかさを感じてしまうのは、実生活でも市川さんをくるりと包み込む温かい人の心があるからなんですね。私も一人っ子。それも同じく自己完結型の一人っ子なので寂しいって感覚が乏しいことが多々あります。このエッセイであ~小説のような出来事って本当にあるものなんだなぁ。私もこの人生の中で何か見落としていることがあるんじゃないか?と思ってしまった。作品に登場する人物たちの個性はみな市川さんの分身のような部分を持っている。このところ立て続けに作品を読んだから余計に身近に感じてしまう。

2014/06/12

チアモン

市川拓司さんのエッセイ集。今まで数多くの市川氏の作品を読んでいるが、このようにして作家の道を選び進んでいったのかぁ。市川氏の作品はちょっと不思議な作品が多いが、このエッセイ集を読んでますます気になる作家になった。

2017/12/22

なないろ

はじめてエッセイ読みました。こういう生き方、考え方をしてこられた人だから、こんな優しい言葉でキレイな物語が書けるんだと思いました。家族を愛していることがすごく伝わって物語にも繋がるんだなと思いました。

2014/06/01

べる

幼少期から作家デビューまで振り返るエッセイ。小説の原型が6歳の時の落書きに残る。いつも臥せていた母によって、愛する者を失う不安を抱えていた。少年期に触れた物語は大人になってからも影響する。3ヶ月でお勤め終了し、バイク日本一周のフリー生活。支えてくれた彼女との幸せな記録を残したい思いが小説を書かせた。緊張をほぐすお灸や温灸を毎晩行ったり、軽い食事を1日に5、6回摂ったり自分の身体とも向き合いながら。最大の才能は「挫けず諦めない」心。家族と心穏やかに静かに暮らしていくことが最大の夢であるのは小説からも分かる。

2024/06/19

こすもす

「いま 会いにゆきます 」を 読んで何て優しい言葉の多い本だろうそして心が弱っている時に読みたくる本だろうと思った。今も手元にあり時々開いて読んでみる。作者の事を知りたいと思って手にとってみた一冊!

2013/09/13

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