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アドラ-に学ぶ (2)

アドラ-に学ぶ (2)

アドラ-に学ぶ (2)

作家
岸見一郎
出版社
アルテ
発売日
2012-08-01
ISBN
9784434169984
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アドラ-に学ぶ (2) / 感想・レビュー

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yuki

好きになった理由を述べるとするのなら、あなたがあなただから。

2014/05/15

Yasuaki Miyamoto

著者が恋愛・結婚についてアドラー心理学の観点から解説しています。「愛は不断にリアルタイムで変化していくものなので、愛を(正確には愛という過程を)更新していく努力が必要です。」とありましたが、これは知っていても腑におちないことかも知れません。また、共感する、すなわち相手の立場で考え・感じる、ということの大切さが指摘されています。かつては和を重んじる日本人が持つスキルだったのでしょうが、近年は個人主義で共感力が下がっているように感じます。幸せを感じられる社会にするため、共感力の育成が必要だと思いました。

2014/03/02

TNdler

嫌われる勇気を読んで、アドラー心理学に興味を持ったので読んでみました。心理学コーナーではなく、恋愛コーナーに置くべき。 Keyword:ライフスタイル(ものの考え方)は変えられる、尊敬と尊重の違い、信頼と信用の違い、「持つ」から「ある」への移行、愛は持つことができず経験することができるだけ→生きられた時間を共有=今ここは永遠 関連:エーリッヒフロム「愛するということ」、クリシュナムルティ 関係しそう:仏教(共同体感覚)、阿部敏郎?

2014/02/23

トラバーユ

ちらほら良いことが記述されている。仕事の課題、交友の課題、愛の課題、どれも平等である。愛することは技術であるのでスキルアップできる。自分の感じたことは黙っているだけでは伝わらない、言葉で伝えることを心がける。

2015/05/10

gachin

しばしばフロムの『愛するということ』を引用しながら、愛と結婚について議論している。内容はどれも理解・納得しやすかった。ただ実践は難しい。 例えば、2人の関係において目指すべきは「自分だけの幸せを考える<相手の幸せだけを考える<二人が幸せなる事を考える」とのこと。カップル以外の関係で三番目をやるのは至難の業だと思った。大抵二番目になっちゃう。

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