勇気はいかに回復されるのか (アドラー・アンソロジー)
勇気はいかに回復されるのか (アドラー・アンソロジー) / 感想・レビュー
mass34
アドラーが、勇気や勇気づけについてどのように考えていたのかがよく分かった。翻訳が今ひとつな感じのところもあるが、いい本だと思う。
2024/07/19
七村夏子
相手がどれだけ「自分」という他者に怯え、狂暴になったとしても、絶対にそこから動かず逃げない。これが、錯乱している人と対峙する、その人を救済することのできる方法なのだと教えてもらう。不用意に慰めてもいけないし、叱ってもいけない。ただ、相手の存在を受け入れる。ただ受け入れることが一番大事なのだ。自分の勇気を回復することも勿論大事だけれど、勇気を回復しようとあがいている、近くの「誰か」の視点に立つのも、とても大事なことなのだと思う。
2016/02/06
鹿角
アンソロジーなんだけど、ここまで色々アドラー読んだ人には内容が薄く、アドラーを読んだことない人には難しい本。原書にあたることをオススメします。
2015/05/11
nori
アドラーアンソロジーシリーズ。前作と被る内容も多いが、勇気というものを主軸にまとめられている。原著者の言葉を丁寧に引用している印象。最後の一冊も楽しみ。
2023/07/19
ゐ こんかにぺ
NG事例も載っててよかった。 この人の本、割とこんな感じが続くのだろうか・・・
2019/03/10
感想・レビューをもっと見る