高校生のためのアドラ-心理学入門: なぜ自分らしく生きられないのか
高校生のためのアドラ-心理学入門: なぜ自分らしく生きられないのか / 感想・レビュー
kumako
岸見さんのこのシリーズは私には難解で読めないけど、本書は高校生向けなのでなんとか読めるお気に入りの一冊。心が疲れて後ろ向きになっているな、と感じた時にはカウンセリング代わりに読みます。自分の人生は自分で決定していくんだ!という気持ちにさせられます。但し、アドラー心理学を実行するにはパワーが要りますので、本当にダメ…な時はユングを読みます。私自身は感情の薄い性格なのでアドラーは納得・実行しやすいのですが、相手が感情的な人の場合は上手く実行できるかどうか…。相手にも読んで欲しい…否、全世界の人に読んで欲しい。
2024/03/20
きなこ
「人生なんかこんなものだとあきらめている大人のいうことに耳を傾けてはいけません」というあとがきの言葉がこの本のすべて。著者が哲学畑の人だったせいか、高校生向けにわかりやすく書こうとして余計に回りくどい文章になっているし、著者のいうことかアドラーの主張なのか区別がつかないし、だいたいの主張に反発を覚えたので、私はこの本合わないなと思った。が、過去に原因をもとめないという考え方は好ましく感じた。今この瞬間から自分を変えられる。自分の課題を自分で引き受けて主体的に生きること。
2015/05/21
Taichi Ishihara
読了。「嫌われる勇気」の方が読みやすいが、よりきちんと説明している感じがする。「嫌われる勇気」だと対話式で都合よく話が進むわけなので、煙にまかれたような気がする人はこちらからどうぞ、という位置づけに思いました。
2014/07/31
kumako
心が下降気味の時に読む、私にとってお薬のような一冊。アルテ発行の岸見さん訳・他のアドラー心理学は難しいけれど、こちらは高校生向けに易しい言葉で書かれているので理解しやすいです。課題は全部は無理でも少しずつ取り組む・真剣ではあるが深刻に生きない・出来ない理由を過去に求めない。心に留めておきたい教えです。
2019/02/16
tellme0112
最初は哲学。高校生のためのって、そういう意味か?親のためのってのも読んでみようかなあ~。一つ迷っていることがあったんだけど、おかげで解決方法にきづいた。判断迷うのは判断ルールを作ってなかったからだな。自分で優先順位きめ、ルール決めて、それに従っていれば、どんな結果でも、納得感が出てくるだろう。人の意見聞き過ぎて、自分で判断した感じがしなかったから納得いってなかったんだな~と。
2014/12/24
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