誰がこの国を動かしているのか (詩想社新書)
誰がこの国を動かしているのか (詩想社新書) / 感想・レビュー
perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺
2016年刊。鳩山友紀夫、白井聡、木村朗による鼎談。 グチばかりになりかねないので絞ろう。安倍政治の対米従属レジーム。従米官僚が首相にまで嘘をつく国。何故か原爆を落とされても怒らない・怒れない日本人。ウチナンチューから見た辺野古問題。これは辺野古だけの問題ではない。今求められている日本外交。拉致と慰安婦問題。「永続敗戦レジーム」から脱却するために。大戦時の連合国(≒アメリカ)の犯罪を批難できない理由は「連合国の罪を叫ぶ事で枢軸国の罪を相対化し云々」とゆー「よき属国国民」として「物分りの良い」論調。→
2023/08/04
忍者
久しぶりに脳みその温度や回転数が跳ね上がる本を読みました。とにかく、民主党政権や拉致問題や原発問題やら国内政治でひっかかっていたことが、サラリと明らかになっていて読みやすいが濃厚な内容だ。鳩山元首相が著者に名を連ねているのだから当然だけど、この本には『私たちの国のとても大事な話』が詰まっている。多くの人に読んで欲しい本だけど、きっとそうはならないことにゲンナリしてしまいます。永続敗戦論も面白かったが、この本は抜群に読みごたえがあった。
2017/01/09
よう
メディアの功罪、この本で述べられていることが本当であるなら、罪の方が大きい。鳩山政権時の退任までの記憶を遡ってみると、本当に首相の個人攻撃目白押しだったように思う。日本の現状、将来を考え、立て直そうとした個人(首相なのだが)が巨大既得権益の亡者達に撃沈されていった状況だったのだなと思う。
2017/10/07
sansirou
鳩山がいい味出してます
2016/10/29
まるも
文字通りアメリカが日本を動かしていることがよくわかる本。それに政官財学だけでなくマスコミも加担する実態を鼎談形式で平易に解説。確かに参院選直前なのに都知事選のニュースばかり流すマスコミの姿勢はどうかしている。
2016/07/09
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