「思秋期」の壁 (リベラル新書)
「思秋期」の壁 (リベラル新書) / 感想・レビュー
あすなろ
成人が老人になる間の時期が人生にとって一番重要な時期であり、これを思春期に対応して思秋期と呼びたい。そんな和田先生の2016年刊のリメイク版著書。感情の老化がどうしても起こってしまうのでそれにどう対応するのか。その方策として感情始め、物理的療法迄、参考になるエッセンスや考え方、原因を記してある。流し読み的とはなってしまうのだが、考え方やこの後の身の処し方への考え、気の持ち様に有益だと思う。
2023/07/09
けいこ
40歳から60歳までを思秋期といい、人生で1番重要な時期。どんな高齢者になるかの準備期間。他の和田先生の著書と同じく、好きな物を食べ、好きな事をするのが基本だが、本作は医学的な事がやや多め。セロトニンを浴びる、ホルモン補充療法も良し。腸の状態を良くする。良い食べ物、食べ方、運動。最先端医療。この時期のうつ病が危険。シロクロつけるのではなく「ちょうどいい加減」を。人は感情から老化する。性をタブー視すると老化が進む。などなど。できることから始めよう。巻頭の林真理子さんとの対談も良し。
2022/12/27
ばぶパパ
最初の林真理子さんとの対談が良かった。特に読書に価値があると言ってもらえたことに感謝。その後の中身も分かりやすく、実践しやすいと思います。
2022/11/28
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