続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる?
続弾!問題な日本語―何が気になる?どうして気になる? / 感想・レビュー
美登利
う~ん。もうかなり日本に定着しつつある言葉も載ってますよね。年配の方には非常に聞きづらい言葉なのかしら?ちょうど中間あたりの私では、若者言葉もそれほど気にならなくなっているのが、現状。重箱の隅をつついてるような感覚にとらわれます。しかも、正しい言い方がはっきりと書かれてないのもやはりありますね。それはもちろん正しい日本語を身につけた方が良いのはわかっているのですが、変化していくのも仕方のないことですね。
2013/08/24
katoyann
明鏡国語辞典の編著者による言葉の誤用に関する解説書。「おぼつかない」は一語の形容詞となるため、「足元がおぼつきません」という言い方は誤りになるという。その他、「歌わさせていただきます」という言い方も文法的に誤りだという。さいれ言葉の正誤チェックなど、使用例が増えた言葉遣いを国語学的に検証している本である。メモを取りながら読むと国語力が上がりそうだ。
2024/03/15
たい焼きは中身無し@復活したい
伯母さんから頂いた本。ためになりました
2014/10/12
sayzk
「かたち」「~てもらっていいですか?」「ら抜き」「大丈夫」「いただき」 「普通」・・・その他、前作に続きこれらが流布していることの解説が加えられる。どうしても若年層が日常このような言葉を使うのはいたしかたなしとしても、彼らがフォーマルなところや年配者の前ではそれを意識していればいいのだが。それを昨今、えぇ年したオッサン・オバハンが「問題な日本語」を話すことがアカンと思う。
2022/01/09
鉄人28号
☆☆☆☆ 「その使い方おかしいんじゃないか」「耳障りだな」と常々感じている言葉を取り上げて、例文や文法的な解釈の仕方を示して、その言い方の不適切な点を指摘している。表題の「問題な日本語」の「な」の使い方についても、適切かどうかが最終稿で解説してある。日本語の勉強に最適の本である。む続巻も読んでみたい。
2018/06/09
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