子どもを本嫌いにしない本
子どもを本嫌いにしない本 / 感想・レビュー
風眠
『子どもを本嫌いにしない本』なんとストレートなタイトル!「本を読む事が好き」というのは、単に好み、趣味嗜好の問題だと私は思っている。無理に本を好きにさせようとか、読ませようとか、そういう押し付けは良くないと思っているし、子どもに限らず本を読む事が苦手、嫌い、と思う大人だっている。そういう考えをもっている私がなぜ、この本を手に取ったのかというと、子どもに向けた図書活動をしないといけなくなったから。もっと細かく言えば色々あるところを、これだけは、という部分に絞ってまとめた一冊なので、参考にするには丁度いい。
2019/06/09
chiaki
赤木先生の著書は何度も読む程、図書館づくりの道標にしています。本書は、子を持つ親としても学校図書館に携わる者としても興味深い内容。司書として1年目だった去年、小3の子が図鑑の索引の使い方を知らなかったことに驚いたけど、大学生でも知らない人がいるとか!読書をもっと楽しむためにも、まず本の使い方を知ることが大事だなーと痛感。短編と長編で、読み方が異なることもなるほどでした。小さいうちから絵本を通して様々な分類の本と出逢わせてあげたい。お年頃のティーンズは、基本的には知らんぷりしておくということも今後の参考に!
2020/05/16
みっこ
さらりと読める一冊。内容は読み聞かせを積極的にしている人には既知のものが多いかも。一番参考になったのは『小説が好き=読書家ではない!』ということ。科学本など他のジャンルを読むのも立派な読書。というのも私が王道な物語本が好きなのに対して、5歳の娘はちょっとシュールな作品や科学絵本が好みの様子(物語本も家にあれば一通り読みますが)本はそこまで好きではないのかな?と解釈していた自分本位な考えを反省しました。あと私は本好きのくせに想像力がないので、風景描写や人物描写は飛ばしてOK!と肯定してくれて嬉しかった。→
2022/08/14
たまきら
読み友さんから。読み聞かせデビューのお母さんに特にピッタリな本ですが、1年生はこんな感じですよ、みたいなアドバイスもまさにぴったり当てはまっていておかしかった。こんどなぞなぞ本をかりてこようっと。
2018/04/26
ヒデミン@もも
赤木かん子さんの本は図書ボランティアをしていた時よく読んだ。でもね、本を読んだほうが世界が広がるし何より、理由もなく私は本が好きだから本好きになって欲しい。でも残念ながらうちの子供は本嫌いー。幼い時の読み聞かせは大好きだったのに。でもいいの別に子供が自分で好きなことを見つけてくれれば。これまったく本の内容と関係ない。
2014/06/30
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