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愛をひっかけるための釘

愛をひっかけるための釘

愛をひっかけるための釘

作家
中島らも
出版社
淡交社
発売日
1992-05-01
ISBN
9784473012456
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愛をひっかけるための釘 / 感想・レビュー

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黒猫

これは面白い。中島らもさんのエッセイの中でもかなり好きだ。学生時代の思い出から、会社員時代、作家になるまで幅広くらもさんが語っている。安保、力道山、ジャイアント馬場、高倉健さんなどの話題もらもさんの学生時代とリンクしているようでその文章から私はらもさんの昔を覗いているようだ。自分の少年時代に塗り絵をするようにらもさんの文は素敵だ。アル中、ラリ中だったことは感じさせない。ニンニクとオキアミだけで作ったチャーハンを私も食べたいなあ。あとは狂った案山子の夢とか、力士対プロレスとか本当に面白い。また読みたい。

2018/03/29

そうたそ

★★★☆☆ らもさんのエッセイにしては大人しめ、真面目な部類に入る方。これはこれで面白いんだが、やはり酒やら薬やら、うつの話やらが出てくる内容の方が自分は好みなんだと思う。

2019/11/26

ジュール

あまりお酒の話は出てこない、比較的、正気ならもさんのエッセイ。まともでもおもしろい。本の装丁も良かった。あと、らもさんの空中浮遊の夢、学校を卒業できなくて焦る夢、私もたまに見ます。案山子は見ませんが。

2019/04/20

カツェ

わりとマジメ。書きちらしてない。そんならも。

2012/06/11

emanon

p50、『サヨナラにサヨナラ』が好きで、今でもたまに読み返している。らもは小説よりエッセイのほうが、読んでて気持ちいい。

2007/06/10

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