愛ある眼―父・谷川徹三が遺した美のかたち
愛ある眼―父・谷川徹三が遺した美のかたち / 感想・レビュー
Mayu
お稽古で谷川徹三さんが話題にでて、気になって読んでみました。谷川俊太郎さんのお父さんということも知らなかったのですが…。いつもの読書と比べるとかなり難しく、出てくる画家さんや作品も全然わからず、Google先生に尋ねまくりでしたが、とても面白かった。東山魁夷さんなど既知の方に関する部分はとても共感できるというか、うまく表現できなかった印象を代弁してくれるような感じがしました。谷川さんが書生時代からどのように美術の世界に傾倒していったか、順を追って説明してくださり、まさに眼をひらいてくれるような書物。
2017/02/12
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