古寺巡礼京都 (15)
古寺巡礼京都 (15) / 感想・レビュー
榊原 香織
”春琴抄”が書かれた寺。 五大虚空蔵菩薩坐像、特別公開を見に行ったことがある。 古文書は普段はあまり興味引かないのだけれど、ここのは特別。 空海が最澄やその弟子たちに灌頂した時の直筆の覚書、文覚が自分のことを棚に上げてスキャンダルすっぱ抜いて脅迫?した直筆手紙。 荘園の様子がよくわかる絵図、などお宝満載
2022/02/10
雨巫女。
《私‐図書館》道鏡・和気一族の話から、かなり古くからあるお寺ですね。仏像も素敵。
2013/04/17
荒野の狼
「古寺巡礼 京都」15巻は神護寺で2007年の発行。本シリーズは、建物、絵画、仏像、書が、豊富な写真が掲載されている点が魅力で、本書ではこのカラーページが64ページ。多くは1ページ一枚の大きな写真に簡潔な解説がつく。たとえば愛染明王坐像の説明は「愛欲すら仏心に通じ煩悩即菩提であることを説く仏」p44と解説。
2024/02/19
うしうし
神護寺もまだ訪れたことがない。国宝の「薬師如来立像」は、若いときに他の美術全集などで写真を見たことがあり、その厳しいお顔に何故か強い魅力を感じた。拝見したいと想っている仏像のひとつではあるが、未だ果たせていない。源頼朝像をはじめとする「神護寺三像」もまだ見たことがない。頼朝像などに別人説が浮上していることは承知しているが、本書の宮島新一先生の解説では旧来の頼朝説を採られている。しかしながら、先生の解説は「新説」を提示した研究者を名前や論文名も掲げずに一方的に批判するだけで、その態度は私には非常に独善的に
2016/01/22
アイ
川上さんの文章がよみたくて。やっぱり、染みわたるようなこの感じがすきだ!エッセイでも小説でも、読んでいてしっくりくる。あー神護寺いったことないから行きたいなぁ〜紅葉のときは激混だろな…
2012/06/13
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