士道遥かなり 第2巻: 疾風新選組
士道遥かなり 第2巻: 疾風新選組 / 感想・レビュー
二分五厘
新見錦粛清から禁門の変まで。芹沢暗殺、池田屋斬り込みも含め、新選組の黄金期か。しかし近藤勇以外の隊士、特に土方、沖田あたりの存在感の薄さが際立つ。疾風新選組とあるも、会津藩に重きをおいているような。第一巻ほどではないけど、相変わらず長州をこき下ろして、更には京都・祇園まで痛烈に批判してる(^^;絶頂期を経て、これから次第に坂道を転がり落ちていく幕府側、一体どんな物語になっていくのか。
2016/11/20
ゆら
池田屋への斬り込み、禁門の変を経て、新撰組が京都での立場を確立していくまでの様子が詳しく書かれています。1巻から引き続き、作者の長州嫌いがあまりに前面に出ていて、長州ファンにはお勧めできない雰囲気。
2014/07/11
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