マンガと児童文学のあいだ
マンガと児童文学のあいだ / 感想・レビュー
kenitirokikuti
1989年刊行。昭和の終わり頃に書かれたものを、約30年後の平成の終わり頃に再読。わたしは団塊ジュニア世代なので、子どもの頃の記憶には常にコロコロやジャンプがあった(もう少し上の世代になると、子どもの頃はサンデーとオバQという答えが現れてくる)▲89年ごろの記述なので、宮崎駿がいまのような国民的なポジションを得ていない。もののけ姫からだよな、世間的に一流扱いされるようになったのは▲そういや、本書にはオタクという言葉も未登場だ。宮崎勤の事件も逮捕されたばかりの段階なので、言及ない。
2017/10/29
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