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カモメになったペンギン

カモメになったペンギン

カモメになったペンギン

作家
ジョン・P・コッター
ホルガー・ラスゲバー
野村 辰寿
藤原和博
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2007-10-27
ISBN
9784478000342
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カモメになったペンギン / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

変化への適応を組織、ヒト、そしてプロセスの観点で振り返る。概念を噛み砕いてくれる助っ人が、ペンギンたち。意識、見える化、そして土壌形成を踏まえQuick Winから新たな文化として根付かせる過程。如何に個性を活かすかと、如何に”異”を踏まえて前進させるかが転機。論理性を基礎として、感受性に訴えることができるかが問われる。小手先の手法で終わらせないためには、心底の信念と人間性は必須。あまりハイライトされていない気がするが、党首の引き際もお見事。文字通り、立つ鳥跡を濁さず!

2019/10/13

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

かわいい表紙ですが、寓話形式で書かれたビジネス書。ハーバードビジネススクールの教授による『企業変革力』『ジョン・コッターの企業変革ノート』に続く三作目。前二作が組織のトップに向けて「感情より理性に語りかけた」のに対し、本作は、中間層に情緒的に伝える内容になっています。自分達のコロニーがある氷山が溶け始めているのに気づいたペンギンが、変革チームを組織し、戦略を立て、行動習慣を見直して新しいライフスタイルを構築するというストーリーを通じて、著者の提唱する【8段階の変革プロセス】を学べるように構成されています。

2014/10/22

けんとまん1007

行動変容。個人としても、組織としても。いろいろな場に当てはまる。最初の5人(限定はしないが)のチームの重要性が、一番、印象に残る。役割分担によるチーム力の相乗効果。もし、自分はそのチームのメンバーだとすると、誰になる(何を担う)のかな・・・。

2020/10/11

森林・米・畑

4番バッターやエースみたいな人間ばかりの組織が強いかといえばそうではない。色々な適正の人がそれぞれの長所を生かして結束する。ペンギンの物語を通じて教えてくれる。一人では出来ないが、チームでは出来る。それぞれの役割りをうまく生かして組織を変革し、問題を乗り越える。この本は何度も読み込む事が肝要だ。

2021/09/17

おせきはん

ペンギンの物語を通じてコッター教授が提唱する8段階の変革プロセスを学べます。自身が組織でどのような役割を担うことができるか、足を引っ張る存在になっていないか、現在、職場で起きていることに当てはめながら読むことで、理解を深めることができました。

2022/09/24

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