日本FOOD紀
日本FOOD紀 / 感想・レビュー
きゅー
「日本の食の歴史を一冊にまとめ、子どもと両親、あるいは子どもとお祖父さんお祖母さんといった異なる世代間で食の話題を楽しめる」ために書かれた一冊。旧石器時代に始まり2000年代までの食に関する出来事を見開きページで紹介している。近年の出来事で目を引くのは食品の安全に関する事件、事故だ。賞味期限の偽装表示、BSE問題、産地偽装、遺伝子組換え品種、原発事故、異物混入など枚挙にいとまがない。人が健康であるための重要な要素としての食がクローズアップされるにつれて、食のマイナス面が浮き彫りにされるのは皮肉ではある。
2019/04/08
細川
この日本の食文化の歴史。分かりやすい
2011/08/21
感想・レビューをもっと見る