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物語編集力

物語編集力

物語編集力

作家
松岡正剛
出版社
ダイヤモンド社
発売日
2008-02-29
ISBN
9784478003862
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物語編集力 / 感想・レビュー

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武井 康則

物語の原型を言う者は多いが、それを大塚英志は物語作りに利用した。大がかりで組織的にしたのが本書。物語など事件が起こるだけのこと。それを少し細かにしただけ。話の原型としていくつかのパターンを使って話を作らせているが、話にパターンがあるのは結果であって、まず語りたいことがあるはず。まず結果としての形から入ったからであろうか、掲載されている物語がすべて同じで読了後、何も思い出せなかった。

2018/04/18

Yoshitaka Fujisawa

物語を産むために原型(マザー)を据え、そこに枝葉を広げる技法の紹介。実際に開講された講座内容の問答集のような記述もありました。

うりぼう

どうどう闇鍋。突破ならず。敵前逃亡。

2008/04/11

keepfine

松岡門下生たちのあまりに軽薄で身勝手な「物語」解釈が陳列されている。

2016/09/28

なかたにか

こうまでも違う人が書いているのに、なぜにここまでセイゴオ臭が…笑。更にさすがセイゴオさん!確信は掴ませません 笑。本を読んで解ったと思える時には何かを掴んだ感覚があるし、解らないなら解らないという感覚があるのですが、この人のものは総じて、そういった感覚が起こらない。問題を解くために必要な部分を意図的に隠されて答に辿り着けない感じが毎回する。今回もそう。人によってはそれが中身がないと感じたりするかもしれないです。厳密には中身が詰まっているように感じられないですが。空の瓶や裸の王様のような感じで。

2013/05/02

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